ケアハウス大地

暮らし・活動報告

《職員研修》 認知症対応(ユマニチュード)

2019年04月03日

3/19 認知症対応(ユマニチュード)について学びました

                            講師:グループホーム大地 大石純司課長

 

ユマニチュードとは・・・・  フランス語で「人間らしさ」という意味で、

相手に「あなたを大切に思っています」「あなたはここにいます」というメッセージを発信し続ける

実践的ケア技法です。

 

ユマニチュードには「人間らしさを取り戻す」ということも含まれていて、

「攻撃的な方がケアを受けるようになった」

「言葉を発しなかった方が再び話すようになった」

「寝たきりの状態だった方が立ち上がり、歩けるようになった」

など素晴らしい効果が報告されています。

 

目線の合わせ方、実況中継のようには話しかけること、広い面積で優しく触れること、立つことの意味などを学びました。

認知症でも全てを忘れてしまうことはなく、感情が一番記憶に残りやすいことはご存じですよね。

「この人とは良い時間を過ごせる」と感じさせ、ポジティブな「感情記憶」を残すことが大切です。

 

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